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  • 2017.04.13 Thursday
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内田善美

タイトルのお名前をご存知ですか?

数十年前に集英社の少女漫画雑誌「ぶ〜け」を中心に活躍された漫画家の方です。

リリカルで哲学的な話と緻密な画風が特徴的な作家さんでした。
精緻な絵で挙げられる大矢ちきさんを動とするならば静、弓月光さんを物質愛とするならば精神愛、三原順さんを力強さとするならばたおやかさ、一条ゆかりさんをウェットとするならばドライといった感じですか。私の主観的な捉え方ならば。

御本人と連絡が取れないとかで、作品の数々は長らく再版されていなかったようです。

実家に数点、単行本などがあったはずなのですが、実家の改装やら、幾つかの倉庫間の移動やらで行方不明でした。


今日、ツイッターに流れてきた情報で、アプリのマンガ図書館で作品のひとつ「星の時計のリデル」が公開されているとのこと!
凄いことです!急いで検索して試行錯誤して一話読み終えました。

とても何十年前の作品とは思えない内容、素晴らしく完成度の高い絵画のような絵。背景でさえ一つの立派な作品。

続きや他の作品も公開されるのでしょうか。待ってます。

桜風景

長く続いた雨も終わり、やっと遅い桜を愛でる日々となりました。

が既に、盛りは少し過ぎて、風もないのに時折花びらが舞い落ちてきます。

街の中心部を流れる川沿いの桜は、いつも力の限りといった咲き方をします。
その桜下に車を停め、暫しの間、車中から見上げるのがここ数年の一人花見のスタイルです。


春満開の市中と異なり、山はまだ冬枯れの気配を残し、その合間にぽつぽつと灰味を帯びた桜が混じります。
その景色はまるで、祖父達の古いアルバムの中にある、薄い空色や桃色に着色された白黒写真のようです。それもまた、春の景色。


いつも桜は、眺めても眺めても眺め足りず、焦燥感のままに春は過ぎていきます。
桜が咲いているうちに、大切にしてきた春の想い出を全部取り戻そうとしてもがいている私は、また現在に取り残されて次の春を焦がれるのです。



夢の桜の下で。

聖ロザリンド

ここ最近、思い出していた漫画、わたなべまさこさんの「聖ロザリンド」。

怖い…無垢さが怖い名作です。
もう本当に昔の作品なんですが、あるシーンが忘れられずにずっと残っていました。
針を使うシーンです。ひぃ…。

この作品と出会ったのは、子供の頃よく通ったたこ焼き屋さんでした。
「パンダ」という店名で、丹下段平とバカボンパパを足して2で割ったみたいなオッチャンが、とても美味しいたこ焼きやら焼きそばやらアメリカンドッグやら作っていて、店内飲食出来て持ち帰りも出来ました。テーブルが3つ4つあったかな…。

そこの本棚に置いてた漫画雑誌に連載されていたのでした。

ノスタルジックな絵に、恐ろしい内容。小さな頃は少年漫画に触れる機会が多かった為、少女漫画した絵は苦手だったのですが、とにかく内容がえげつない。これ、本当に少女漫画の内容?というグロさ。とても食事しながら見る漫画ではありませんね。
その後、オーメンが話題に上っても驚きませんでした。
もうロザリンドが色々やってたから。

そんな聖ロザリンドを再び読む日が来ようとは。

先日書店の棚にあった、復刻版聖ロザリンド!最近、宝島社から出版されていたんですね、知りませんでした。

色々なエピソードを割と覚えていました。大人になって読み返すと、親の愛が哀しくて心を打たれます。

映画にしてもいいかも。演じられる子役がいるならですが。ああ、子役の精神衛生上、良くないかな。


それにしても作者のわたなべまさこさん、御健在でいらっしゃるんですね。何かでお顔を拝見させていただきましたが、ヨーロッパ系の雰囲気のお顔立ちで、成る程と、描かれる絵に納得したものでした。

帰省

実家に帰省中。久しぶりの新幹線。
新幹線に乗るのは、1人の時。前に乗車したのは多分、お葬式か法事かな。

近くはない距離なので、毎年夏に車で帰省している。最近はツレが休めないので、私1人でちみっこ達を乗せて長距離運転。大変だけど楽しい。
ちみっこ達ももう一緒に帰省は無理かな。生活シーンが変われば、予定はどんどん合わなくなっていくのは仕方がない。

一年ぶりのご無沙汰です

玉置さんですか。年取った人にしか分からないネタはヤメにしてと。 なんと一年ぶりの記事なんですね。
書きたかった事は山のようにあったんですが、自分のトコに入れなかったんです。まめに書いてないから。

このブログを覗いていて下さった奇特な方々はお元気でしたでしょうか?色々あったけど私は元気です。頭に大きなリボン付けてませんけど。
相変わらずの日々です。漫画ばかり、あ違う、漫画と服ばかり買ってます。
最近購入した漫画は、平田弘史「首代引受人」、白浜鴎「とんがり帽子のアトリエ」、千明初美「ちひろのお城」、石川優吾「ワンダーランド4」、大今良時「不滅のあなたへ」、ゆうきまさみ「でぃす??こみ」、ゆうきまさみ「白暮のクロニクル10」、殿ヶ谷美由記「だんだらごはん1」田中圭一「ペンと箸〜漫画家の好物〜」…まだまだ。あと、雑誌も。

服は…はい、最近よく着てるのは、ビッグシルエットのMA−1とロングプリーツスカートです。楽です。靴は、去年踵を傷めたのでずっとナイキを履いています。楽です。そうです。楽にしか生きていません。手ばかり抜いてます。
ちみっこ1号の大学の事とか、ちみっこ2号の実家の跡取り問題とか、同居の義両親の認知症とか老いとか、もうマイナス要素は山のようにあるわけですが、そんな事を年がら年中考えてたのでは、煮詰まってしまうわけで。あ、この間BSで「北の国から」の再放送観て、「まだ子供が食べてっでしょうがー!」で愕然としました。気付いたら、一緒に働いてるスタッフの生まれる前の放送だったんでした。店にきた紺色のダウン見て「北の国からダウン」とか名付けてるスタッフは、本放送を観てないんですね。そんなドラマ他にありましたっけ。水戸黄門とか?「風車の弥七」とか知ってるみたいだし。ああ、またブログが最初と関係無い話で終わるパターンです。

フラワーオブライフ

こんにちは。
最近仕事をワーキングシェアとかで減らされて、さりとて休みなんだと言わずに、ファミレスでプラプラしているリストラサラリーマンのようなニコです。

ツレや子供達には説明してありますが、具体的に今日は休みとかいちいち言わないので、背徳感に苛まれながらも、忙しくて斜め読みだった漫画をしっかり読み直す日々でございます。

最近集めた作品に、雲田はるこさんの「昭和元禄落語心中」と、よしながふみさんの「フラワーオブライフ」があります。
どちらもいつか読もうと思っていた作品で、古書店で購入しました。
落語の方は、古書店だけでは集められずに新刊も購入しました。


今回は「フラワーオブライフ」のお話です。
こんな優しさに満ち溢れた高校生活を私も送りたかったなあとしみじみ思いました。
自分の高校生活もそれなりに楽しかったですし、充実していたんです。
ただ、この登場人物たちのようにクラスの主流では決してなかったので、集団で何かを成し遂げるなど皆無に等しい生活でした。
仲の良いクラスではありましたが、文化祭の出し物なんぞは主流派でいつの時代でもまとまるものです。

その意味ではあまり共感を呼ぶ内容ではないのですが、所々に挟まれる台詞がもう響きまくってしょうがないんです。

主人公に担任が言う台詞
主人公に姉が言う台詞
主人公の周りの人々がそれぞれの生活で思っている気持ち

そのひとつひとつが、「そうなんだよねえ」と頷いてしまうんです。

特に今はもうひとつ仕事を増やそうか迷っている自分がいるので、主人公の姉の気持ちが痛いほど突き刺さってきます。
新しい環境でどれだけ神経を使うか、しかも姉と同じような仕事なので余計に「うんうん、そうなのよー」状態なわけです。

主人公に担任が言う台詞も響きました。
ネタバレですが、
主人公は大きな病気を克服して学校に戻ってきた事を周りに隠していません。
担任いわく、その事が主人公を優位に立たせているのだ、本人はそのつもりがなくても、周りに気を使わせているのだと。

私も小学校から高校くらいにかけて、生命にかかわる病気を引きずっていて、周囲もそれを知っていた状況でした。
そして、周りがそれを知っている事に私も甘えていたのです。
気にしないでと言いつつ。
どこかでそれを免罪符にしていました。
自分でさえ感じていたのだから、周囲はもっとウザかったと思われます。
子供時分は、病気だとかそういうマイナス要素でも「大変なんだあ、すごいんだあ」となんとなく特別な存在になるんですよね。

さすがに主流派でない自分にはそこまで周囲との軋轢は無かったので、そんな事を諭す教師もいませんでしたが。

遅刻や早退もフリーパス、掃除や体育も免除。見学も全部特等席で。
宿題も無理に言われない。ちょっと行きたくなければいつでも休める。
快適過ぎて逆に不登校にはなりませんでした。
いつでも休めると思うと、人は逆に勉強するようです。
休みがちでも授業には遅れたくなくて、家で教科書を読み倒して予習していました。
今のように漫画を沢山読める環境でもなく、母親が図書室の司書の先生と相談して、入院していた病室に何冊も借り出してくれたりしたので、頭でっかちの小学生の出来上がりです。
元々本が好きで、体育が面倒臭い私には夢のような環境でした。

我儘で理屈っぽくてしち面倒臭くて甘えん坊のいやーなクソガキの出来上がりです。

フラワーオブライフの主人公は、本当に命の崖っぷちまで行っちゃった人なので吹っ切れ方が違うようで、明るくて全然クソガキでなくって、親も可愛くてしょうがないだろうなあと、もう学生の立場よりは親目線で見てます。

そう、この作品は親の気持ちも色々と代弁してくれています。

子供が独り立ちできるように育てたい親の気持ち
子供が傷付かないように真綿でくるんでいたい親の気持ち
子供の事が気になってしょうがない親の気持ち


フラワーオブライフ
花の盛りにこの作品を読んでいたなら、私の学生生活はどのように変化したのでしょうか。

まあ
その時は親の気持ちは本当の意味では理解できなかったでしょうけど。


やっぱり漫画が好き

ご無沙汰しております。

相変わらずの毎日、そして相変わらずの喉風邪引きでございます。

私の風邪は喉からなんです。咳が出てしょうがない、そんな体で休みに出歩いて本屋&古本屋巡り。

今更ながら、昭和元禄落語心中の虜でございます。
なかなか置いてないんです。有名なのに。
しょうがないから、古本屋巡りして、そしたらついでに本当に今更ながらフラワーオブライフも買ったりなんかして、ついでに国立西洋美術館名作選なんて分厚い展示会カタログ?なんて買ったりして。
いや、これは国立西洋美術館で販売してるものかしら。
中学生の時にここの美術館の作品に出会って、好きで好きで、決して近くない美術館に、今までに何度も訪れてるという。

あ、寄り道だわ。漫画ですよ。漫画の話。
なんかね、話題になった漫画には近寄り難しって感じがするんです。手前勝手なんですけど。

本屋で、表紙に惹かれて手にとって、逡巡して…って手順が好きなんですね、どうも。



なので、たまに中身が見られる状態になってると試してみて、なんか面白そうってなって、で試しに一冊。

あー、なんでもっと早く読まなかったんだろうって後悔する漫画もありますね。
あずまきよひこさんは、アニメ好きな感じの方向かと思って読まなかったんだけど、展示会でよつばと!の原稿見て、見本の本読んで、なんだ!これ育児の参考にしたかった!!って、もう後の祭だし。
鉄腕バーディも、アニメ好きな感じかと思って読まなかったんだけど、いや、このゆうきまさみの道徳感覚やっぱり好きだわ!とか。

今更ながらにはまっていくと、昔の出版だから、そうプロパーの店に置いてないわけでね。


あ、斉木久美子さんのかげきしょうじょ!からはまって、今更ながら(今日はこの言葉推し)花宵道中読みました。


今、どのくらいコミックスあるんでしょう。
こじんまりとした倉庫に簡単な書架並べて、持ってる本全部詰め込んで、日がな一日そこで読んでたいです。毛布にくるまって。

ご無沙汰しております。生きてます。

アクセス出来ないものと思い込んでたブログ投稿のページ。

今何気に開いたら、これ、なんか出来そうな感じ!
なに?ジュゲムさん変わった?そりゃ前のように少し間が空いただけでしょっちゅう繋がらなかったら、みんな離れてくよね。

ただでさえ、過疎ってるブログというツールなのに。

私は相変わらず、服買って漫画買ってます。本当に何年経っても変わってません。

山賊の娘ローニャ

山賊の娘ローニャ、宮崎吾郎監督作品。もろCGアニメというのがあまり好きではないのですが、これは観たかったんです。

ゲド戦記を私は割と気にいっています。ローニャの原作者リンドグレーンは、長靴下のピッピの作者として有名ですが、私の好きな絵本作家の荒井良二さんが戴いた賞に冠された名前でもあります。
ローニャを観ようとした訳はこれらの些細な興味からに尽きますので、なかなか機会を逸して今まで見逃していた訳です。
今夜、一気に5話分放送したのでまとめて観る事が出来ました。

どうしてもジブリと比べてしまうところもありますが、冒頭の赤ちゃんローニャに、ローニャ父みたいに心を鷲掴みにされてしまいました。
ローニャ母もかっこいいのですが、ローニャ父がもう愛らし過ぎます。ローニャにメロメロなところ。ボルガに怒るところ。
手下のの山賊共もいい味出してます。
キャラ作り、動き等、駿調が出ているところが勿論ありますが、まあそれがわざとなのか染み付いているのかは別として。

面白かったです。また続きも観ようと思います。

購入した漫画

天地明察7 槇えびし
イムリ16 三宅乱丈

渋川春海さん、どうなるんでしょう。波瀾万丈の7巻です。
いやしかし、槇えびしさんはカラーも情緒ありますね。素敵でした。

イムリ、哀しくて見てられないのですが。ひところの「はみだしっ子」にも似た、ひりひりとする痛さ。
チムリには幸せになって欲しい。
三宅乱丈さん、「ぶっせん」とこれとでは、えらく振り幅があります。どちらも好きですが、はっ!?どちらも宗教が根底に!www

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